ベビーマッサージの事故に関する報道につきまして

ベビーマッサージの事故に関する報道につきまして

当協会は、この度おきてしまった事故のNPO法人とは何ら関係がなく、かかわりも一切ございません。
もちろん、当協会の講座修了生でもございません。

当協会の講師が、お子様に直接触れてベビーマッサージを行うことはなく、
保護者様にベビーマッサージの方法や理念をお人形を使いお伝えしており、
保護者様がお子様に直接マッサージを行います。

ベビーマッサージは保護者様が愛情のこもった温かい手で、目を見て、やさしく語りかけ、
マッサージをすることで、愛着形成を育むことはもちろんのこと、お子様の心と身体の発達を促します。

当協会の講師はベビーマッサージの開祖であり、理学療法士のピーター・ウォーカー氏に
直接指導を受けた公認講師のみが所属し保護者様へ指導を行っております。

ピーター・ウォーカー氏は英国においてNational Health Service(国民保健サービス)の公認講師として、年間400から500人の保健師・保育士・新生児室の看護師などに教育をしております。

*National Health Service →イギリスの国営医療サービス事業をさし、患者の医療ニーズに対して公平なサービスを提供することを目的に1948年に設立され[、現在も運営されている。利用者の健康リスクや経済的な支払い能力にかかわらず利用が可能であり、自己負担は殆ど少ないか無料である(公費負担医療・ユニバーサルヘルスケア)。

当協会が皆様にご提供しております「発達を促すベビーマッサージ」プログラムは世界的に認められ、
約40年間安心と実績を誇り、世界20カ国以上で伝えられております。

ピーター先生は、ベビーマッサージを行う際の最も大切なことは、
「お子様が泣いたり嫌がったりした際には絶対にマッサージを行わず、やさしく抱っこをしてあげてください」
と提唱し、講師養成の際にも1番に指導されます。
なぜなら、嫌がっているのにマッサージを続けると触れられることにトラウマを持ってしまい、
その後の親子関係や愛着形成にも問題が起きてしまうと考えております。
私共の、公認講師も保護者様にレッスンの最初に毎回そのようにお伝えしております。

今回の事故に関する報道を知り、大変悲しく残念に思い、
今後このような悲しい事故が二度と起こらないことを心より願っております。

                               ベビーマッサージ協会